4/15 とりあえずカシオレ

  •  難しく書くことについて

  「難しく読むことについて」、「翻って、難しく書くことについて」という続きものを構想したのだけれどもどうせ完遂できないので、先に構想だけ開示しておきましょう。順番通りに書くだけマシ。

 なんか最近「わかりやすい」哲学書が立て続けに出てるそうで、それに対抗してもう一度私の立場を擁護しておかないとね、ということだけれども、この話題、とくに難しく書くことの文学的、というかエンタメ的価値については『マージナリア』第3号に寄稿した文章(とそれをベースにしゃべったダールグレンラジオ)で語りつくしたところがあるので、今回は政治的な側面から。

  これをみたときは正直、おじいちゃん…、おお、もう…、となってしまって、いまでもこういうのはマズイと思うのだけれど、じゃあお前の文体はどうなんだという批判に頭のなかで応答してみようということです。

 まず、そういう「味方の結束を固める」ような言説が存在してはいけない、ということではないにせよ、そういうのはサルでもできるのでゴリラにやらせておけばよくて、私自身ははそういうことをやるのは恥だと思うし、受容者も「真実」でテンション上がっちゃうんじゃなくて「ああ^~結束固められてるぅ^~」くらいはわかる程度には賢くなってくれれば、そのような言説は効力を失って自然消滅する、すればいいですよね。

 それでは「わかる人にしかわからない」ようなツイートしかしないお前はどうなんだ、という問題なんだけれども、私のツイートは届く範囲こそ狭いかもしれないけれども、「結束を固める」ようにはまったく機能していないことをわかってほしい。とにかく孤独であるという感覚が強くて、だから一番近いところにある人を遠慮がちに翻意してくれるつもりになってくれるように魅力を放つ、ことそれだけのことをしているつもり。遠いところにあるマスに働きかけて目先の「成果」を求めて、微温的中途半端なバカを生産するよりは、ずっと機能的なことをしているつもりだ。


私立恵比寿中学 「ハイタテキ!」Music Video

 昨日はずっとこの曲をかけていた。

 リリース当初は興味が無かったのだけれど、先日ふとTAKUYAのツイキャスで流れてたのを聞いて心に留まり、たまたま今日にぴったりハマった。

 エビ中は優希を演じてたぁぃぁぃしか知らないんだけれども、彼女は声が特徴的でよい。優希の怪演もエネルギーがすごかったし、今後の活動に少し興味が持てる人かも。

  実際には最初はこちらを聴いていたのだけれど(ギターが聴きたいので)、そのうちに原曲にも慣れてきた。

  あとはこういう動画もある。最高の贅沢、一生モノだろうね。

 記録的な珍オーダーだったので、まずはそれを掲げておきましょう。

  1番:桑原(中)、2番佐野(右)、3番:ロペス(一)、

  4番:筒香(左)、5番:宮崎(三)、6番:田中浩(二)、

  7番戸柱(捕)、8番ウィーランド)、9番倉本(遊)。

 この起用の意図を確認していくと、まず2番佐野は欠場した梶谷の代役。ただし総合力で外野の四番手は関根だという見方がファンの間では強いと思うので、それに反して佐野というのは、打撃だけに限れば佐野>関根という評価なのか、あるいはこの時期は佐野を多めに試したいということか。戸柱は2試合続けての7番、成績だけ見れば打てる選手ではないけど、昨季チーム内ホームラン一番乗りの一発や、今オフの打撃を課題と認識している旨の発言などから、8番固定で終わって欲しくない選手だと思う。実際昨日もタイムリーツーベース打ったし。

 8番ピッチャーウィーランド、たしかに打撃は明らかに投手レヴェルではないし、これだけ好投するのだから(野手が足を引っ張らなければ)今季二ケタは堅いと思う。9番倉本、やはり打撃に関して最後通牒のサインを読み取るのが自然だと思う。ただ、打撃が投手以下なら守備重視で柴田にしようという話になるし(自分は守備は柴田>倉本だと思うけど、現場のプロの判断はそうではないのかもしれない)、そもそも白崎をショートで準備させてない首脳陣の失点も大きいと思う。

 10回裏は関根が一人でダイヤモンドを一周した。ポジションが空いてないけど、今年覚醒する兆しは十分ある。

 あと、ハマスタのインタビュアーがそび糞なので光の速さで解雇してほしい。為末さんも最近言っていた問題で、スポーツメディアが糞だし特にインタビュアーが糞。この問題はそのうち語ると思います。

 

 なんかまた「社会適合」とかくだらないこと考えてるなぁと思って苛立ってたんだけど、ゲンシュンさんがいいこと言ったので今日は終わり! 「変身と主体」の問題をここで垂れ流すのは少しもったいないという感覚もある。